目覚めるとそこに
昨晩は急にテレビ番組が切り替わり、地震報道になりましたね。
地域が違うとあの音と青い画面は出なくなったのか、静かな白い字幕だけでした。
もうね、揺れないで欲しい。
あんなに復興頑張ってるやん。
遠く離れていても、いやもう地震いい加減にしてって思うもん。
わたしの地方は2年くらい前、台風で水害に遭いました。
落ち着いた頃に辺りを見回すと、夫の生まれ育った町は山が削れ、見たこともない滝が出来ており、道は分断され、小さなたばこ屋が流され、地形がとことん変わってしまっていました。
その変わり果てた風景に吐き気すら覚えた。
特に怖い思いなんてしていないのにだ。
自然の凄まじさ、地元の見た目が変わってしまう恐怖、これに津波や地揺れが加わった時、どれだけの思いをするのかと。
考えるだけで心が押しつぶされそうです。
どうかどうかみなさんご無事で…。
朝(と言っても真っ暗)、物音で目が覚め、そこには完全防備の夫と長男が立っていた。
その手にはカサゴ3匹、メバル1匹が入った袋。(本人たちも釣れない自覚があるのかクーラーとか持っていかない)
とうとうやりましたなぁ!ありがとうよ!
満足そうな2人を見ながら、カサゴのヒレに指を突き刺されながらも(シビレるぅー)、4匹全てから揚げにしました。
しっぽからバリバリ食べられました。
気分が乗ってきたんでしょうね。今からタコ狙いに行くんだって。
上等じゃ。幸運を祈る!